プロジェクトについて
何をやるのか
足立区こども宅食プロジェクトの目的
【食品提供×アウトリーチ】
名前の通り、食品提供をフックに声をあげづらいと感じているご家庭にアプローチしていきます。
名前が似ている「こども食堂」との違いは何と言っても「待つ」のではなく、
直接ご家庭に「届ける」ことです。
「こども食堂」に通うことを躊躇されていたり、そもそも日々の生活で精一杯で無料で受けられるサポートの存在を知らなかったりするご家庭にも安心して利用できるようにしていきます。
なぜやるのか
足立区こども宅食プロジェクトの立ち上げメンバーの1人である栗野と申します。
私はこれまでに「教育格差縮小」のため、日本で幼児向け英語教室の運営など、教育に関する活動に従事してきました。
しかし、ジレンマを抱えながら活動をしていました。
それは「届けたい人に必要な情報や支援が届かない」ということです。
どうやってやるのか
運営体制は上図のとおりです。
主な役割は4つ。
1.食品提供
2.食品宅配及び家庭状況の把握
3.行政
4.社会的インパクト・マネジメント
1.食品提供
フードバンクと連携し、ご家庭にお届けする食品を集めます。
2.食品宅配及び家庭状況の把握
宅配ボランティアの方や宅配業者の方と連携し、ご家庭に食品をお届けします。
また、食品を届けるだけでは意味がないので、民生委員の方と一緒にご家庭の状況は把握し、必要なサポートに「つなぎ」ます。
3.行政(足立区)
足立区区議会議員の方や「未来へつなぐあだちプロジェクト」に関わる行政の方と連携し、多くのご家庭へのリーチと足立区こども宅食の予算化を目指します。
4.社会的インパクト・マネジメント
足立区こども宅食をやりっぱなしでは意味がないので、社会的インパクト・マネジメントという手法を用いて、こども宅食の改善を図ります。
どんな仲間とやりたいのか
上記の主な4つの役割をうち、以下2つに関する業務を担っていただける方を募集中です。
1.食品提供
対象:フードバンクの方、地域の商店街の方、ご家庭に食品が余っている方 など
募集する食品:
・お米や飲み物のような日持ちのするもの。
・料理しやすいレトルト食品、インスタント食品。
2.食品の仕分け・宅配ボランティア
・2/15(土)10時~ 食品の仕分け作業ボランティア@足立区千住
・2/15(土)13~18時 食品の宅配ボランティア@足立区千住・西新井
このプロジェクトに込める想い
私たちは足立区こども宅食を通じて、
「食品提供×アウトリーチ」を実現します。
しかし、そこで終わりではありません。
さらに「育児支援×アウトリーチ」も実現することで、
【教育格差縮小】を実現したいと考えています。
子どもが生まれた環境によって左右されてしまう現実を変えるため、ぜひご協力をお願いいたします!