プロジェクトについて
何をやるのか
茅ヶ崎市を拠点とした農泊プロジェクトを立ち上げます。
都市部の若者(10代後半~20代前後)に田舎での生活(スローライフ)と農業の楽しさを体験してもらう農泊事業です。
具体的には、耕作から収穫までの農業体験を中心に、実際の収穫物を使った調理、かまどを使った調理など、農業を通じた古民家ならではの暮らしを提供したいと考えています。
なぜやるのか
①都市部への人口集中
数十年来言われている問題ですが、近年Iターンや田舎への移住などが人口集中の解決の一手として注目を集めています。都市部から地方へ、移住する人をより増やすには、まずは都会にいながら田舎暮らしの良さを体験してもらう、これに尽きると僕たちは考えています。
②農業の衰退
日本の農業人口は年々減少傾向にあります。食い止めるには、まずは少しでも農業に関心をもってもらえる人を増やす必要があります。
③耕作放棄地の増加
農家の高齢化を背景に、茅ヶ崎では耕作放棄地の増加が問題となっています。
そこで僕たちは、放棄された土地を農業体験の場、都市部から人が集まりコミュニティが形成される場として蘇らせ、茅ヶ崎の問題に取り組みたいと考えています。
上記3点、問題の根本は違うものの、解決のために巻き込む必要があるのは都市部在住者です。
そこで、農泊プロジェクトを立ち上げ、都市部の人たちが少しでも地方の生活や農業に興味を持つキッカケになる機会を作ろうと考えました。
どうやってやるのか
月に2回程度の打合せ(内1回は茅ヶ崎)を休日もしくは平日夜に行います。
また、茅ヶ崎で打合せをする場合は、現地の農家さんも交えて、農泊の中の農業体験で使用する農地の準備、モデル農業の整備なども行います。
打合せだけでなく、自分たちで農業を行うのが大きな特徴です。
どんな仲間とやりたいのか
私たちのビジョンに強く共感してくれる方、「農業」「スローライフ」に関心を持っている方と一緒にやりたいです。実際に農業をやったりする機会もあり、普段の仕事でもやもやしていることをこの活動のエネルギーとして注いでくれると幸いです。
このプロジェクトに込める想い
実は、今回の事業は、たまたま僕たちが得た経験・価値をもっと他の都市部の人たちに体験してほしいという思いがきっかけで始まったものです。
元々、僕たちも都会の生活に疲れた若者(サラリーマン)でした。ふと、学生時代の友人とシェア畑でも借りて農業が出来ないかと考えていたところ、たまたま茅ヶ崎での農業体験を申込み、今では月に2回茅ヶ崎に通っています。そこはただ畑を借りるだけでなく、古民家で寝泊まりをしたり、地元の方と一緒に飲みに行ったり、都市部での生活では得られない、スローライフや農業、人とのつながりを実感できる場所でした。
今回の事業を通じて、多くの方に少しでも地方での生活、農業への興味を喚起出来ればよいと思っています。
是非、皆さんの力を貸してください!