プロジェクトについて
何をやるのか
子供の時遊んでいた場所って大人になっても覚えてないですか?
私の実家は住宅街で周りはどこを見ても同じような家ばかり。そんな住宅街にも小さな鉄棒とジャングルジムのある公園があります。実家に帰るたびそのどこにでもあるような公園には必ず立ち寄って子供の頃を思い出したりしています。
そんな私も東京都檜原村に移住し子供を授かりました。自然豊かな村ですが、時折目にする光景に違和感を覚えます。これだけ豊かな自然があるのに子供は村営住宅の駐車場などで遊んでます。村の施策で良い土地には村営住宅が建てられ子育て世代を誘致しています。
子育て世代が村で生活しやすいように村も多くの補助を出していますが「子供たちがのびのびと安心して遊べる場」が無いのです。
写真は、村に唯一の公園?広場?
なぜやるのか
村の子育て世代のファミリーは子供をのびのびと遊ばせる場所を探して隣接している街の公園やショッピングセンターのキッズパークに通っています。
子供の頃の遊んでいた思い出が隣街の公園、キッズパークなんて悲しく無いですか!?
残念ながら現状の村では全てを完結するような生活は難しいのですが、「子供の遊び場」ぐらいは村内で完結できないか!と日々考えていました。
そういう場所があれば、子供が大きくなった時「村人」であることを誇れると共に村に愛着もできるんじゃないかと思っています。
どうやってやるのか
フィールドは東京都檜原村。私の自宅の横にある耕作放棄地。
土地の所有者からご好意で無償で借りています。
構造物を立てたりすることはできませんが、撤去ができるような遊具を作ったり、大きなクリの木があるのでツリーハウスを作ったり、行政に頼ることなく自分たちでDIYしてこども達がのびのび遊べる場所を創ります。
どんな仲間とやりたいのか
小さなこどものいる子育て世代。
自然の中でのびのびと遊びたい方。
公園が窮屈だと思っている方。
「村守」の理念、ビジョンに共感していただける方。
山村の過疎集落の活性化に興味のある方。
このプロジェクトに込める想い
【欲しい未来は自分で創る!】
自分が楽しむ場所、自分の子供が遊べる場所を創りたいと思います。その自分のワガママがみんなの「欲しい」に変化していきパブリック(公共的)な空間になり、「子供たちがのびのびと安心して遊べる場」がないという村の課題を解決し村の価値が高まれば良いと思います。
行政に「子供たちがのびのびと安心して遊べる場」を作ってくださいと言っても実現することはほとんど無いでしょう。
そういう場所を自分(おとな、こどもが一緒に)で創っていきませんか?
このプロジェクトをキッカケに村を守るプロジェクトを他にも立ち上げこども達が希望を持てる村を創ります。