プロジェクトについて
何をやるのか
システム開発の生産性を妥協することなく追求。
ただの研究ではなくビジネスとしてプロダクションサービスを
《クラウドプロダクション〜Crowd Production》で作ります。
《クラウドプロダクション〜Crowd Production》とは
『Crowd Sourcing』・・・多くの人による作業の遂行
『Crowd Production』・・・多くの人による”組織的な作業”で共同生産事業の遂行
事業企画・営業からプロデュース、ディレクション、製造、テスト、納品まで
また入金から支払までも
クラウドソーシングで完結統合するオンライン受託開発サービスシステム
つまり”ソフトウェアシステム開発会社”業務をまるごとクラウドソーシングでやるということ。
新しい”会社”の形です。
========================
<ビジョン>
・徹底的な効率化で生産性の追求
・カスタマには「安く早く質のいいシステム開発」を
・ワーカーには「自由な働き方と十分な収入」を
<ポリシー>
・ボランティアはなし、モジュールの再利用も収入に
・同じコードは二度と書かない
<戦略>
・標準化、構造化、自動化
・適材適所が柔軟な水平分業
・製造:試験:修正の比率を、1:10:5にする。
・インクリメンタル・イテレーティブなプロセス
<プレイヤーモデル>
・イベンター:営業や創業者などプロジェクトを提起するクライアントサイドの代表
・プロデューサ:必要なプレイヤーを集めてプロジェクトに
・エグゼクティブディレクター:トータルなディレクション
・ビジネスディレクター:ビジネスに関するディレクション
・テクニカルディレクター:技術的なディレクション
・アートディレクター:技術的なディレクション
・アセンブラ:モジュールの組み立て
・テスター:テスト
・モジュールメーカー:モジュールの製造
・サプライヤ:モジュールの調達
・インフラ:インフラ構築
<プロジェクトプロセス>
1.イベンター
クライアントサイドを代表しプロジェクトを提示
↓
プロデューサを募集
2.プロデューサ
プロジェクトに応募
↓
アウトラインプランを提示
↓
エグゼクティブディレクターを募集
3.エグゼクティブディレクター
応募
↓
アウトラインデザインとプロダクトリストを提示
4.製造関連プレイヤー
<プロダクションイテレーティブプロセス>
Design(設計):ディレクター
↓
Supply(供給・製造):クリエイター・サプライヤ
↓
Test(検査):テスター
↓
Review(評価):イベンター
↓
(Designに戻る)
なぜやるのか
システム開発産業の開発パラダイムは半世紀何も変わっておらず、解決可能な数々の問題が放置されています。
一方クラウドソーシングは、価格競争でエンジニア同士の消耗戦の様相です。
生産性改善について、開発技術的なアプローチはこれまで多く開発され試されてきていますが、現状がそれでは十分ではなかったことの証左です。
むしろマネジメント手法や労働慣行に問題があると考えます。
どうやってやるのか
既存のクラウドソーシングを段階的に進化させていきます。
<進化レベル>
[レベル0]:セールスレップ付IT系システム開発専用クラウドソーシング
・ウェブシステムやモバイルアプリなどコンピュータソフトウェアシステム開発専用
・営業で案件を取ってきたり事業を起案するなどプロジェクト立ち上げのイベンターのタスク
[レベル1]:マネージドクラウドソーシング
・タスクマネジメント機能を提供
[レベル2]:プロジェクトマネジメントシステム付き
・プロジェクトベースの受注
・モノを中心にしたプロジェクト管理システムの提供
・水平分業モデルの提案
・事前見積なし、プライスリストを示して出来高制の料金モデルの提案
・プロトタイプからインクリメンタル開発プロセスモデルの提案
・プロジェクトのリスクをカバーする損害保険の提供
[レベル3]:アセットマネジメントシステム付き
・ソフトウェアモジュールや技術ノウハウなどの資産の再利用を促進するためのシステムの提供(データベース、テストツール)
・モジュール構造化モデルの提案
・標準化モデルの提案
・マイクロタスクモデルの提案
[レベル4]:フレームワーク・オブ・フレームワーク付き
・フレームワークをラッピングするフレームワークの提供
<ロードマップ>
2つのいずれかを考えています。
方式A:レベル0からサービスオープンし売上を上げながら段階的にアップグレードしていく
方式B:レベル4のパイロットサービスをオープンし資金調達する
どちらにするかメンバーと検討したいと思います。
[方式A]
・資金:ICO(プロジェクト開始時)と売上(3ヶ月後のオープン以降)、およびレベルアップのタイミング(約3ヶ月毎)で資金調達
・メリット:効果を検証しながら実績を積める。
・リスク:運用赤字の可能性。運用実務の雑事で粗製乱造。
・無収入投資期間:4〜5ヶ月程度
[方式B]
・資金:プロトタイプによるクラウドファンディング
・メリット:理想を目指せる。
・リスク:実績がないため資金が得られない。
・無収入投資期間:1年程度
どんな仲間とやりたいのか
・システム開発産業に新しいパラダイムを作りたい方
・この産業は著しく生産性が低いが改善はできると考える人
・人間力依存から脱却したいと思う人
次のような方には向きません。
・生産性向上にはあくまで一人ひとりのスキルアップしかないし、これまでできてないのだから無理と思う人
・コードはコピペすればいい、フレームワークのコードを読むのは当たり前と考える人
このプロジェクトに込める想い
システム開発産業のイノベーションは30年来のライフワークです。
野望はコストを半分にして、社会実装を倍にすること。
自由な働き方を当たり前にすること。
コラボプロジェクト
以下の外部プロジェクトとコラボレーションします。
■垂直型ビジネスクラウドプロダクション
特定業種向けにフルシステムを開発提供するプロダクションビジネス。
開発業務セクションとして協力関係を持ちます。
■セールスレップ×商材マッチングサイト
営業フリーランサーと商材をマッチングするサイト。
開発請負サービスを商材として提供します。
■デバイス×アプリ開発者マッチングサイト
デバイスハードウェアメーカーとアプリ開発フリーランサーをマッチングするサイト。
開発プロセスを担います。
■エンジニア村プロジェクト
ITジョブで環境の良い田舎暮らしをプロデュースするプロジェクト。
誘致したい自治体と協力関係を持ちます。