プロジェクトについて
何をやるのか
”この国の政治システムをバージョンアップする若者たちの戦い”
そんな”リアリティドラマ”を制作します。
プロットは
新しいスタイルの政党を立ち上げ、法律を変えることなく政治を変える若者たちのチャレンジ。
党是はただひとつ。
「政策すべてに市民が直接投票できその結果を議会に反映させる」
<たとえばこんなシーン>
☆「このままつまらない学校生活続ける?それともわたしと来る?」問いかける謎の少女。巻き込まれていく主人公の高校生。
☆有権者登録の街角勧誘―「政策に投票?めんど。あたしバカだし。あんたもだよね」ギャルたちはきゃあきゃあとウケている。「そしたら誰かに頼めばいいんです。頭いいのって誰?」「んー池上さんとか?林先生とか?」「だったら頼みましょう」「え?できんの?」「はい。勝手にやるんです」このシステムでは誰にでも投票を委任できる。有権者でなければ登録を促す。当然本人には公開で伝えるが、拒否されればそれは”普通に”棄権となるだけだ。
☆「えー?投票するとカネもらえんの?」今度は大学生男子。「そ。1票2円ね」「は?たった?」「そうよねー。法案って年間だいたい200件くらいだからぁ、真面目に投票すると400円なりー」「なんだよそれ。マックで食ってしまいじゃん」「でもね♡」プロモータの女の子は笑顔で続ける。「投票の委任ってシステムがあってぇ、他人から任されて投票すればその分もらえるの」「ふーん」「例えばぁこの前の衆院選で一番少ない得票数ってどんだけか知ってる?知るわきゃないよねぇ。59488票〜。それで計算するとぉ・・・」「2379万5200円じゃん」「計算速っ!あんた天才?」”直接制 vs 間接制”が選挙戦の対立軸。しかしシステムは間接制すらもカバーする。
☆つぎの衆院選に向けて『議員スカウトキャラバン』を実施中。「そ、そんなんでいいの?」「ほかの政党とは一味違うんです」「何が?」「いろいろですが、例えば普通政党って国民の声を聞いてとか言ってるけど、あなたたち聞かれたことありますか?」「いやぁねぇわ。お前は?」「そんなんあるか」「でしょ?でもうちはちゃんと”システム”があるますから、これは明確な国民の声です。だから確信を持って訴えることができるんです」「それと重要なことはですね。戦うのはチーム。絶対に一人にはさせない。」ドラマは一人では作れない。様々なスペシャリストが分業チームで作る。同じように社会も一人では作れない。
☆「きみたち戦略チームにはこれをどう実現するか考えてもらいたい」ブリーフィング。スクリーンが示される。『失敗はしない・させない・隠さない』「標語かよ」部屋にはあちこちで吹き出す声が響く。「例えば議員はよく失言します。それを防ぐには?」「えーとスクリプトやリハーサル?」「あーよく政治系のアメドラでやってますね。」「”させない”はリアルタイムでコントロールしないと」「”隠さない”には勇気が要りますね。組織としての」戦略チームはみな優秀なメンバー。実践的な計画とアクションをこれから展開する。
☆政治家とのネットのディベート番組。相手のコメントにコマンダーが反応する―「ん?このネタならサイトに情報が・・・」そう呟くが早いかサーチャーは素早くタイピングする。「ありました!これ!送ります!」スカウタに情報が映し出された瞬間「あれ?でもこんなデータがありますね・・・」ステージ上のエージェントが切り返す。党の議員は常にチームとして動く。
なぜやるのか
年々落ちていく若者の投票率。
一方で政治への関心度は、世界でも最も高いという調査も。
”政治に関心はあっても投票には行かない”というジレンマ。
それが紛れもない現実。
支持政党なし+棄権は60%を超えます。
つまりそれは”今の政治”への拒否反応でしょう。
政治は自分たちの生活をよくしてくれない。
与党も野党も市民から見れば同じ穴のムジナ。誰がやっても同じ。
威勢のいい若い政治家も結局は何も変えられない。
しかし国民の生活を変えるのは政治なのです。
ルールチェンジをしなければなりません。
政治といえば汚いもの怖いものというのが世間の目。
それも変えなければなりません。
でもどうせやるなら面白楽しく。
どうやってやるのか
リアリティドラマが”プロダクト”であり”作戦”でもあります。
☆ネット配信・・・ドラマビデオはネット配信。それは同時に”革命プロジェクト”のプロモーション。
☆政治の現状を暴く・・・ドラマは現状の政治の内幕も余すことなく暴露。それを変革の圧力に。
☆奇策もあり・・・ドラマですから奇抜なアイデアだってあり。その方が面白いし。
☆”キャスト”は役者・・・役として演じる現実社会の”ステージ”で挑戦者や政治家。必要なのは当意即妙なリアクションができる反射神経。芸人と同じ?
☆マルチラインシナリオ・・・シナリオはさまざまな展開を想定。
☆綿密なリハーサル・・・個性を重視した演出とリハーサルでキャストたちをエンカレッジ。
☆スペシャリストのアドバイス・・・リアリティドラマ制作経験者と法律アドバイザーのブレインを。
<スタートアップアクションプラン>
0.プロデューサが、シナリオライター、ディレクターを集めてスタートアップ
1.裏方スタッフを募集
2.プロットを決める
3.キャストを募集
4.クランクイン
:
どんな仲間とやりたいのか
・政治に関心はあるが、今の土俵で戦う気はしない。ルールチェンジをしたい人。
・一見SFみたいなイノベーションを実際にやりたい人。
・アイデアを出すのが楽しくてポジティブにブラッシュアップしていく人。
・テクノロジーオプティミスト。
・社会問題は結局政治が解決しなければと考える若者。
・”ホワイト黒幕”として若者のキングメーカーになるのが無上の喜びという大人。
次のような方には向きません。
・旧来の政治の方法論から発想を変えられない方。
・特定の政策イシューに固執する方。
・”ネット投票は無理”と考える方。
・政治は怖い汚い。陰謀や闇の勢力が・・・と憂慮ばかりする方。
・批判ばかりで建設的な意見を出せない方。
このプロジェクトに込める想い
”どうせ年寄りのほうが多いから・・・”
ちょっと賢い若者はあらかじめ諦めていますが・・・。
“子供は6つの財布を持っている”と言います。
おねだりすれば財布の紐は案外ゆるい。
同じように若者は”6票”余計に持ってるのです。
ちゃんと”おねだり”すれば。
おねだり・・・つまり交渉、説得、懐柔。
若者と年寄りの数を単純に比較してというのはちょっと違うということです。
投票率が低いこと。
それも逆手に取れば好機です。
本当にやりたいと思えば無関心無気力な人たちを操れるからです。
どう操るか。
そこに日本人誰もが好きな”ゲーム”にすることです。
色々な意味で今はチャンスです。
あとはモチベーションのある若者が現れれば。
こんなシナリオアウトライン
シーズン1:政党スタートアップ
2021年までに行われる衆院選に5名、地方議会にも、それが目標。
《立党タスクフォース》は奮闘努力はするがさて実現は・・・
また時を同じくし直接投票の《システム開発ベンチャー》がスタートアップ。
多様なサービスの開発を進める。
たとえば「議員ウォッチ」「リーダーズオピニョン」で政治に斬り込んでいく。
シーズン2:オンライン投票システム
《システムDV》の「ブロックチェーン投票システム」がついにリリースする。
議員がいようがいまいがお構いなし。
《立党TF》がそれを駆使して繰り広げるのは”勝手に政策に投票”作戦。
メディアや議員に説得力のある目標登録有権者数は6万。
無党派層と棄権者数6千万の有権者数の0.1%。
シーズン3:分裂あるいは増殖
長期戦にそろそろ飽きてきた《立党TF》メンバーたち。
そこに一部過激な若者たちが別な政党を目指してフォークする。
有権者の年齢制限を撤廃、年齢が低いほど票数が多いというルール。
これを皮切りにいくつもフォークが起きていく。
若者ターゲットにポップカルチャーによるプロモーションも。
《システムDV》も投票システムを既成政党に“売り込む”作戦に出る。
目標有権者数は400万を目指すが…
シーズン4:2023年、統一地方選
全国の約1000件の選挙すべてに候補者を立てる。
投票システムのユーザー政党がこの時は選挙協力でひとつになる。
”間接民主制” vs ”直接民主制"という新しい対立軸。
古い与野党の不毛な争いに楔を打ち込むべく戦いが始まる。
ここで勝てば時代が変わる。さて勝敗の行方は・・・
しかしたとえ表向きは負けたとしても“システム”は徐々に主導権を握っていく。
インターネットが好むと好まざるとにかかわらず世界を席巻したように。
コラボプロジェクト
以下の外部プロジェクトとコラボレーションします。
■電子投票システム開発プロジェクト
電子投票やそれに関わるシステムサービスを開発するプロジェクト。政治的にはニュートラル。
ドラマ中の開発ベンチャーの”実在モデル”とします。
■eガバメントイニシアチブ
電子政府を推進するプロジェクト。地方自治体の役場業務から。
立法と行政の両方から連携して攻めていきます。
■キッズジャーナリズム
子ども自身が自分たちの目で現場を取材するジャーナリズム。
政界の取材などで協力してもらいます。
プロジェクトに応募する
アドバイザー
政治や選挙の世界や法律に詳しい方。ただし現状に問題意識を持ち改革が必要と考えること。“敵”をよく知り戦略を提示してくれることが期待されます。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 3
シナリオライター
シナリオの制作。経験者かこれから目指す若者。複数名になった場合共同執筆となります。政治や選挙についての調査研究から始めます。考証が必要ですが、旧態依然の方法論に縛られないようにあまり知らないほうがいいかもしれません。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 3
ディレクター
監督1名と助監督。経験者かこれから目指す若者。ビジョンを持ってそこにたどり着くシナリオを具体化していく役目です。イマジネーションとアイデアで革命に有効なシーンを作っていくことが期待されます。
募集カテゴリー 未設定
決定人数 / 募集人数
0 / 3