プロジェクトについて
何をやるのか
フードロスという社会問題を解決するために「食べきる」という行動の経済的価値を可視化します。
食後の写真の完食度合いによって飲食店のクーポンなどに代わるポイントをインセンティブとして付与し、ナッジによる綺麗に食べる循環を醸成させます。
WEBアプリによる実証実験を大学や行政と連携するための準備とフードロスに関する情報を発信するメディアの運営を行っております。
また、食の写真から個人の食データを取得し、データビジネスの展開も視野に入れております。
なぜやるのか
「フードロス」とは、食べるために生産された食料が、本来は食べられる状態であるにも
関わらず捨てられることを指します。
現在、世界で生産される食料のなんと3分の1が食べられることなく廃棄されてしまっています。
量に換算すると年間13億トン。
経済損失は1兆米ドルにも及びます。
世界的にも大きな問題ですが、日本でも年間646万トンのフードロスが出ており、世界食料援助量の320万トンと比較するとその量の多さがわかると思います。
フードロスは、資源の無駄遣い、経済的な損失、そして環境に対する負荷まで
引き起こす深刻な問題です。
また、こうして多くの食料が失われる一方、世界では8億人もの人々が飢えに
苦しんでいるという現実もあります。
ただ、こうした現実を皆に周知したところで状況はほとんど変わらないと思っています。
こうした問題を知った上で見て見ぬ振りを出来ませんでした。
どうやってやるのか
ソーシャルグッドな活動でもしっかりとしたキャッシュエンジンを持たなければ継続することは出来ないので、株式会社という形で収益性を追求しつつ、この課題を解決します。
Can食はWEBアプリでの実証実験をした後は、ネイティブアプリでの全国リリース、世界進出も考えております。
現在のフェイズは実証実験なので、大学や市との連携について話を進めています。
どんな仲間とやりたいのか
【新たな仲間に求めること】
エンジニア/デザイナー/アンバサダー
その他以下のような方も大歓迎です!
強い目的意識を持って時間を有意義過ごせる方
食べ物に興味がある方
起業に興味がある方
このプロジェクトに込める想い
僕らのビジョンは「良い行動をした人に良いことがある社会に。」です。
そのために、僕らは、「綺麗に食べる」という行動にインセンティブを与えるサービスを考え、
社会起業コンテストの学生部門で優勝することが出来ました。
その後、クラウドファンディングで100万円の資金調達にも成功し、現在は実現に向け本格的に動いています。
フードロスの削減には、世界中でフードシェアリングが主流ですが、マクロ的な視点ではフードロスの削減には繋がりにくいモデルです。
このサービスはまだまだ慣性系ではありませんが、必ず世界に出せるものになると考えています。
挑戦をし続けます。